2011年2月28日月曜日

はやぶさ1等席 無料パス不可

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新幹線のファーストクラスは、国会議員の無料パスの「適用外」―。3月5日に導入される東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」に設けられる国内初のファーストクラス「グランクラス」は、議員特権でJR全線で新幹線のグリーン車に無料で乗車できる国会議員でも、「ただ乗り」はできないことになった。
グランクラスは1列車に18席。本革シートで、飲食の無料サービスが付く。JR東日本は1月12日、衆参両院に対し、グランクラスを無料パスの適用外にするよう要請。その後の協議で両院がこれを受け入れた。
料金を上乗せすれば乗車できるが、無料パスを使えるはやぶさのグリーン車との差額でなく、別料金が必要。東京―新青森の場合、料金はグリーン車より5000円高い2万6360円だが、無料パスを使っても、特急料金とグランクラスの料金を合わせた1万6490円が必要になる。
適用外を要請したJR東日本は「グランクラスはハイグレードなサービス。座席も18席と限りがある」(広報部)と説明。予約殺到で人気のグランクラスを議員が“占領”する事態にもなりかねないだけに、両院との協議ではJR側が「適用に応じられない」と強い姿勢で臨んだとされる。
実際、「要請を受ける前は、無料パスの適用になると考えていた」と衆院事務局。参院事務局は「参院の考えは特になかったが、グリーン車との差額分で乗車可能と思っていた議員もいるのではないか」と打ち明ける。
おおむね議員も納得の様子。「適用はなくていい。新幹線は移動手段。(グランクラスに)乗るとしたらプライベートで自己負担が当然」と民主党の斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)。仙台市民オンブズマン代表の十河弘弁護士も「職務にぜいたくは必要はない。(適用外は)国民感覚として妥当だ」と指摘する。

 

政治家の無料パス自体がいらないですよね。

十分すぎるくらい給料も年金も退職金ももらってるわけですし(苦笑)

2011年2月21日月曜日

牛タン急騰 仙台の専門店悲鳴

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仙台市内の牛タン専門店がオーストラリアの天候異変に悲鳴を上げている。同国を襲った1月の豪雨と今月上旬のサイクロンで輸入量が減り、仕入れ値は昨年秋に比べて4割も急騰している。大半の専門店は価格転嫁せずに踏ん張っているが、先行きを見通せない状況に「このままでは値上げするか、お客さんに出す量を減らすしかない」との声も上がる。
「今月になって仕入れ値がぐんと上がった」と強調するのは青葉区で専門店「山梨」を営む山梨善郎さん(64)。いまだに上昇は続き、「短期間でこんなに高くなった記憶はない。天井知らずだ」と言う。
オーストラリア産に連動して米国産の価格も上がってきたといい、「味を守るには他の国の輸入物に頼れず、値上げもできない。今は耐えるしかない」と嘆く。
業界団体の仙台牛たん振興会によると、オーストラリア産の仕入れ値は今月発注分で1キロ当たり約1550円。相場が安定していた昨秋の約1100円から一気に跳ね上がった。
振興会の説明では、1月の豪雨で餌となる牧草が被害を受けたため牛の肥育が遅れ、供給が追い付かなくなった。追い打ちを掛けたのがサイクロン。交通網が寸断され、牛を食肉処理場に運べなくなったという。
牛タンの輸入は2003年に牛海綿状脳症(BSE)の発生で米国産がストップした。以来、仙台市内の店舗の多くがオーストラリア産に切り替えているだけに、影響は深刻だ。
複数店舗を展開したり、インターネット販売に積極的だったりする大手はまだ在庫を抱えているが、今後に対する警戒感は強まる一方。青葉区の老舗「旨味(うまみ)太助」は「高騰が長引けば次回の仕入れ値が上がってしまう」と懸念する。
「オーストラリア産はしばらく高値安定が続くのではないか」と仙台市内の食品卸売会社。市内中心部のある専門店は「牛タンは仙台のシンボル。観光客や地元の人には、気軽な値段で楽しんでもらいたい」と仕入れの値下がりを切に願っている。

 

何もかもが価格高騰ですね。

なんとかならないものでしょうか…

2011年2月16日水曜日

法人税の5%下げ 自公が反対へ

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自民党は15日、税制改正法案に含まれる法人税の実効税率5%引き下げに反対する方針を固めた。同党は昨年7月の参院選公約に「法人税率の20%台への減税」を盛り込んでおり、「5%では税制改正全体でみて効果が薄い」(幹部)と判断した。公明党も反対する方針で、11年度の減税実施は極めて難しくなった。
菅直人首相はデフレ脱却と雇用拡大に取り組んでおり、法人税減税は11年度税制改正の目玉政策。民主党は税制改正法案から切り出してでも成立させる構えだが、撤回を求める社民党に加え、協力を期待していた自公両党が反対に回ることで、「与党+自・公」による参院での可決も、「与党+社」による衆院での再可決もできなくなる。
菅首相は15日の衆院本会議で、法人税減税について「企業が海外に移転して、雇用が失われることを回避し、国内投資の増加や雇用創出につながる」と重ねて理解を求めた。しかし、参院選で法人税減税を訴えた公明党も「減税するなら、子ども手当などをやめなければならない」と反対意見が強まっている。
公明党の竹内譲衆院議員は15日の衆院本会議で「減税規模の決定は迷走を重ね、菅内閣が経済政策の戦略性を持ち合わせていないことが明白になった。経済界から言われて仕方なく減税したのか」と首相を厳しく批判した。

 

中途半端によりよい結果を提案して、結局何も変わらないというよくある最悪パターンになりそうですね(苦笑)

日本、本当に終わってます…

2011年2月9日水曜日

インク訴訟 2審も特許権侵害

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自社製プリンター対応の非純正インクカートリッジを販売することは特許権の侵害だとして、大手精密機器メーカー「キヤノン」(東京都大田区)がインク販売会社「エステー産業」(中央区)など6社に対し販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁(塩月秀平裁判長)は8日、ほぼ全面的に販売差し止めを命じた1審東京地裁判決を支持、6社の控訴を棄却した。
1審は、非純正カートリッジが「CANON対応製品」「キヤノン互換インクカートリッジ」などとうたって販売されていることから、「キヤノン製のプリンターに使われることを認識しながら販売している」として、特許権侵害を認めていた。
キヤノンは、一部の製品については1審で主張を撤回していた。

 

違法となると、今後は純正しか販売されなくなるのでしょうか。

純正ってやたらと高いですよね…

非純正を使ったこともないですけど、必要以上に高いのも困りものです。

2011年2月1日火曜日

秋分の日、来年は9月22日に

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国立天文台は2012年のカレンダーの基になる暦要項を、1日付官報で発表した。うるう年のため2月29日があるほか、秋分の日(祝日)は9月22日となる。秋分の日が9月23日以外になるのは33年ぶり。連休は5月3~6日の4連休が最大。
また、日本では5月21日朝に全国で部分日食が起き、このうち関東以西の太平洋側では金環日食となる。6月4日夜には全国で部分月食が起きる。
金環日食は太陽の手前に月が入り、太陽がリング状に光って見える現象で、国内では25年ぶり。6月6日昼には全国で金星が太陽の前を横切る現象が起き、8月14日未明にはほぼ全国で金星が月に一時隠される現象も起きる。11月14日の皆既日食は日本では起きない。
12年の春分の日(祝日)は3月20日、夏至は6月21日、冬至は12月21日。

 

来年は日食・月食・金星食?といろいろ楽しい1年ですね。

うるう年もひさしぶりです。