2010年4月30日金曜日

最後の高速1000円GW 渋滞は

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6月の料金見直しを控え、最後の高速道路「休日上限1千円」となるゴールデンウイーク(GW)が始まった。GWの高速道路では、過去5年間で最多の渋滞回数が予測されている。
日本道路交通情報センターによると、GW初日となった29日は午前7時50分ごろに東北道下り羽生パーキングエリア(PA)付近で36キロの渋滞となったほか、中国道下り宝塚インターチェンジ付近を先頭に名神高速にかけて31キロ、東名高速下り岡崎インターチェンジ付近で23キロの渋滞が発生した。
高速道路4社によると、GW期間(4月28日~5月9日)に予測される10キロ以上の渋滞回数は444回。下りのピークは5月1~3日で、上りは3~4日の見込みという。各社は平日の30日も「上限1千円」の適用日とすることで、渋滞分散を狙っている。
一方、車に利用者を奪われるのではないかと懸念されている鉄道。JR各社によると、29日は東海道新幹線下りの「のぞみ」の一部で100%を超える乗車率がみられたほかは、目立った混雑はなかったという。
JR東日本東京支社は、「鉄道は5連休が始まる5月1日からがGWの本番。『最後の高速上限1千円』の影響は、ふたをあけてみないと分からない」としたうえで「渋滞増加の予測から、渋滞を嫌った方々が鉄道に流れてくれればいいのだが…」と話している。

 

とてつもない渋滞になりそうですね…

これが最後になることを願いたいです。

2010年4月26日月曜日

JR労組 OB国交政務官に1億円

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西日本旅客鉄道労働組合(JR西労組)OBの民主党衆院議員、三日月大造・国土交通政務官が、JR西労組側から6年間で1億円を超える献金を受けていたことが24日、産経新聞の調べで分かった。三日月氏は、民主党の小沢一郎幹事長を支持する議員集団「一新会」のメンバーとしても知られる。資金面でJR西側に依存する三日月氏が、JRを所管する国交省の政務三役という重要ポストに名を連ねている事実に、識者からは「中立性に疑問があり、癒着を疑われても仕方がない」との批判の声も出ている。
政治資金収支報告書や滋賀県の公報によると、三日月氏の関連政治団体「総合交通政策研究会」と資金管理団体「キラリ会」は、三日月氏が初当選した平成15~20年、政治団体「JRみかづき会」から総額1億550万円の寄付を受領。三日月氏が代表の「民主党滋賀県第3区総支部」も、みかづき会から15年、8万5千円の寄付を受けた。

相変わらずやってますね。

こういうのが無くなるとは思いませんが、減らせるとよいですね。

2010年4月20日火曜日

家庭用3Dテレビ 普及への課題

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14日~16日に開催された「Display 2010」では裸眼で視聴できる3Dディスプレイが大きな注目を集めた。今回発表された3Dディスプレイは、主にデジタルサイネージやアーケードゲーム用など、公共での利用を目的としたものだが、各ブースでは家庭用3Dテレビ普及への課題についても触れられた。
裸眼3Dディスプレイを、家庭用に応用するには、技術、コストの両面で課題がある。まず家庭用と公共用の3Dディスプレイでは、立体に見える度合いが異なる。例えばVMJの担当者によれば、同社ブース内で展示しているディスプレイは、デジタルサイネージなど屋外で短時間観られることを想定しているため、視覚的なインパクトを重視し、立体の度合いを意図的に強くしている。そのため、長時間の視聴には向いていない。これを家庭用の3Dテレビに応用する場合は、3Dの度合いを弱くしたり、2Dと3Dの切り替えを可能にすることが必要になるが、そのためにはまだ課題も残るという。
ニューサイトジャパンによると、2Dと3Dを切り替えは、パララックスバリアのオンオフをコントロールすることで可能になる。ただパララックスバリアの切り替えに必要な、ディスプレイサイズと同じ大型のカラーLCDを量産するのは現時点では難しい。VMJは、家庭用向けに製造するとすれば、前述の2Dと3Dの切り替えに加え、屋内視聴用に視点距離を短くするなど様々なポイントを調整したうえで、個人用に値段を抑えなくてはならないなど、解決すべき問題も多いという。
ニューサイトジャパンの担当者は、「3D事業構築のためにはディスプレイなどのハードウェアだけでなく、アプリケーションやコンテンツも充実させていく必要がある。日本発の裸眼3Dテレビを海外の企業に先立ってつくることで、日本をもう一度電子立国にしていきたい」と語っている。

 

こういった、一見面倒で利益を生まないようなことが、将来の日本を支えてくれるんですね…

企業と研究者の皆さんを応援したいです。

2010年4月13日火曜日

たちあがれ日本に「期待」18%

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読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査(電話方式)で、平沼赳夫・元経済産業相や与謝野馨・元財務相らによる新党「たちあがれ日本」に「期待する」と答えた人は18%、「期待しない」は76%だった。
与謝野氏が離党届を提出した自民党の支持層に限ってみると、「期待する」は24%となったが、「期待しない」も71%に上った。民主支持層は「期待する15%―期待しない83%」、支持政党のない無党派層は「期待する18%―期待しない73%」だった。
調査は無作為に作成した番号に電話をかける方法で行い、有権者在住が判明した1740世帯のうち、1037人から回答を得た(回答率60%)。

 

ものすごい期待度の低さですね(笑)

今の日本を作ってきた人たちですから、当たり前ですけどね…。

2010年4月8日木曜日

大阪府、教員人事権を市町へ

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義務教育の教員人事に関する大阪府教委の権限を市町に移譲することで、橋下徹知事と府北部5市町長との間で大筋合意したことが分かった。全国初の試みで、来年度から始める。知事や各首長は「教育には首長が責任を持つべきだ」との考えで一致しており、将来的に市町の教育委員会廃止も視野に入れる。橋下教育改革の「目玉」とも言えるが、教育現場では「説明がなく先が見えない」と、不安の声が上がっている。
移譲対象となるのは、府北部の豊中市▽池田市▽箕面市▽能勢町▽豊能町の3市2町。現在、市町村立小中学校の教員は、府教委が市町村教委の内申を受けて任免し、給与は国が3分の1、府3分の2の割合で負担している。計画では、人事権と財源をいずれも市町村が握り、地域の特色を生かした人員配置ができるようにする。
現在、橋下知事と5市町の首長との間で協議が進んでおり、5月にも作業部会をつくる。まず5市町からスタートするが、橋下知事は他の自治体にも同様の協議を広げたい考えを持っている。
橋下知事は7日、「(義務教育は)住民に近い役所がコントロールすべきだ。事務組合などでマネジメントをすればいい」と述べた。知事は教員の給与に関する権限移譲も進める方針。必要な制度面の整備については「法令改正か特区か、何かで突破していきたい」と、国にも協力を働きかける意欲を見せている。

 

これはなかなか面白い試みですね。

教育委員会は何かと問題になりがちですし、学校教育の閉塞感を打破するには何らかの改革が必要なところです。

これが正しいかどうかはともかく、突破口になるとよいですね。

2010年4月5日月曜日

首相 戸別補償をコメ以外にも

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鳩山由紀夫首相は4日、国民と首相官邸で直接対話する「リアル鳩カフェ」を開いた。今年度から始まった農家戸別所得補償制度に関し「地域の主要作物に対して、戸別(所得)補償を必ずやる」と述べ、コメ以外の農産品にも広げる考えを表明した。
リアル鳩カフェは今回が2回目で、レストラン経営者や農業者ら9人と意見交換した。これに先立ち、首相は出席者が持ち込んだ豚肉や野菜を使い、首相官邸の庭でバーベキューを楽しんだ。首相は「政治家を辞めたら、農家をやりたい」などと語り、参加者の話に耳を傾けた。

 

リアル鳩カフェって…そんな少数の人となんて、お金の無駄遣いに近いでしょうが(苦笑)

なんでもかんでも補償でお金を出すのもやめてほしいです。

生活保護もまともにできていないのに…

2010年4月1日木曜日

郵貯マネー使い道に閣内騒然

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郵便貯金の預け入れ限度額を1000万円から2000万円に引き上げることが決まり、増加が見込まれる郵貯マネーの「使い道」が早くも閣内で議論の的になってきた。公共事業や海外投資、国家ファンドの創設などアイデアはさまざまだ。一方、郵貯マネーの増加は家計の資産を政府が吸い上げる結果となり、「官の肥大化」につながるとの懸念も指摘されている。
鳩山由紀夫首相は31日、郵貯マネーを「国債の単なる引受機関にはしない。地域金融機関と共存共栄できる状況を作りたい」と記者団に述べ、国債に依存していた運用を見直し、地域活性化に役立てる運用方法を検討する方針を示した。
一方、亀井静香郵政改革相は同日、民放の番組で「太陽光発電とか(道路の)立体交差とか電線の地中化などに郵貯の金を出していけばいい」と述べ、公共事業などへの活用を求めた。いずれも限度額の引き上げで民間金融機関から資金が流出し、地域経済が衰退するとされる「民業圧迫」批判に応えたものだ。
前原誠司国土交通相は郵貯マネーで国家ファンドを立ち上げ、「海外の発電所や高速鉄道など、インフラ輸出の資金として活用できないか」との持論を述べている。
郵便貯金と簡易保険をあわせた資金は計300兆円。簡保の保険金上限額も1300万円から2500万円に引き上げるため、「暗黙の政府保証」がついた郵貯・簡保に民間から資金が流入するのは避けられそうにない。
元内閣府審議官の大村敬一・早稲田大学大学院教授は「郵貯や簡保が家計の資金を集め、それが政府支出に充てられるなら、財政投融資の形で公的投資に使われていた時代に先祖返りすることになる」と批判している。

 

余計なことを考えないで、利益は国債の返済にでもあててくださいよ。

すぐに使うことばかり考える、浪費家の人と同じ発想しかできないんですから…

だから借金が増え続けるんですよ。

本当に愚かな政治家と役人ばかりですね。(苦笑)