2010年10月28日木曜日

国会で民・自「人気者」対決

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蓮舫行政刷新担当相と自民党の小泉進次郎衆院議員が27日の衆院内閣委員会で政府の事業仕分けなどを巡って論戦を繰り広げた。小泉氏は「予算の組み替えができると言った(民主党の)小沢一郎元代表になぜやり方を聞かないのか」などと歯切れのいい質問を連発して「若手のホープ」ぶりを発揮。一方、蓮舫氏は低姿勢でかわす答弁が目立ち、民主、自民両党の「看板」対決は消化不良のまま終わった。
象徴的だったのは、小泉氏が年金特別会計について「(仕分け第3弾の)4日間で決着をつけるのか」と迫った場面。「本当によくお調べになっている。同じ党で仕分けをしたい」と持ち上げる蓮舫氏に、「誘惑に乗らないよう気をつけなければいけない」と切り返した小泉氏だったが、結局、前向きな答えは引き出せなかった。終了後、小泉氏は「『小泉進次郎、蓮舫大臣に仕分けられる』。そういう見出しでいいんじゃないですか」と自嘲(じちょう)気味に感想を語り、悔しさをにじませた。

 

どこの党も、若手のほうが見ていて納得できますね。

どうして人はえらくなると変わってしまうのでしょうか(苦笑)

2010年10月25日月曜日

初代昼寝王にエクアドル男性

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スペインの首都マドリードで14日から開かれたシエスタ(昼寝)の「技」を競う初の選手権で23日、参加者360人中、エクアドル人のペドロ・ソリア・ロペスさん(62)が優勝、賞金1000ユーロ(約11万円)を獲得した。
マドリードからの報道によると、会場のショッピングセンターの雑音で眠れない挑戦者が続出する中、ロペスさんは20分の制限時間のうち17分も高いびき。睡眠時間自体は、2位だった参加者の18分を下回ったが、人が大声で話す音量に相当する70デシベルのいびきが高く評価され、「初代昼寝王」に輝いた。
この大会は、余裕が失われていく現代生活で昔ながらのスペイン語圏の「シエスタ」文化を見直すのが狙い。総合優勝とは別に「いびき賞」「おかしな寝相賞」「すてきなパジャマ賞」の各部門賞も選ばれた。

 

なんだかほんわかする賞ですね(笑)

でも、余裕のない記事は自然と産み出されるのに、余裕のある記事は造らないと出てこないというのも切ないです。

2010年10月20日水曜日

脱税 「現金化業者」を初告発

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クレジットカードのショッピング枠現金化による利益を隠し、約4000万円を脱税したとして、東京国税局が東京都内の金融会社実質経営者を所得税法違反の疑いで東京地検に告発したことが分かった。カード現金化業者が告発されるのは初めてとみられる。
関係者によると、告発されたのは、インターネット上で複数の会社の名前を用いて事業を展開する福場秀樹経営者(32)。安価な雑貨などを高額でクレジットカードの所有者に購入させ、手数料を引いた残額をキャッシュバックする商法で利益を上げ、08年までの3年間で約1億3000万円の所得を得ながら申告していなかったという。
福場経営者は既に申告を済ませたとみられる。実質的に経営する会社の一つは取材に対し「担当者がいないので話せない」としている。

 

どうしてこれだけ話題になっているのに、今頃になって初というのか分かりません。

振り込め詐欺もそうですが、悪質な方法で儲けている人は山ほどいるわけで、そういう人たちからこそもっと税金を取るべきでしょう。

どうして庶民からばかり徹底的にとろうとするのか。

とれるところからとるという、弱い者いじめの構図が本当に許せません。

2010年10月17日日曜日

「はてなランド」2週間で終了

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はてなは10月15日、1日にオープンした小中学生向けSNS「はてなランド」を終了した。8日から「リニューアルのため」サービスを停止、19日に再開予定だったが、再開を待たずに終了となった。終了の理由は明らかにしていない。
はてなランドは、自身のアバター「ハッピィ」を作成し、SNS内の「ともだち」とおしゃべりして楽しむ招待制のサービス。PCのWebブラウザや、ニンテンドーDSiブラウザからアクセスできる。
「安心、安全性を高める」(同社広報担当者)ため8日にサービスを停止してリニューアル作業に入っており、19日に再開予定としていたが、再開を待たずに終了した。
終了の理由は明らかにしていないが、ネット上では、小中学生以外の利用が多く報告されているほか、小中学生が出会いを求める書き込みをしていたり、コミュニティーが荒れていたり、不具合が多かった――という報告もある。
同社は「ユーザーが安心して楽しめ、保護者も安心して子供に勧められるサービスとして運営するため、内容を一から見直し、新たに別のサービスとして検討をしていく」としている。
はてなランドのアバターアイテムを購入するのに使ったはてなポイントと「カラースター」は、すべてユーザーに返却した。

 

悲惨ですね(苦笑)

やっぱり新しいことというのは難しいものですね。

2010年10月14日木曜日

愛知知事選 自民が官僚擁立へ

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来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、自民党愛知県連が内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳和彦氏(39)に出馬を打診していることが13日分かった。県連幹部によると、重徳氏は出馬に意欲を示しているという。
県連は重徳氏の意向を最終確認したうえで独自候補として擁立する方針だ。
県議会最大会派の自民党は現職の神田真秋知事(59)の4選不出馬を受け、候補者選定を本格化。地元出身の若手官僚で、改革派としても知られる重徳氏に出馬を要請した。
重徳氏は豊田市出身で、東大法学部卒業後、旧自治省(現総務省)に入省。これまでに山形、青森、広島各県に出向して地域振興や地方財政を担当。各地域で地元住民らとNPOを作り、地域振興に取り組むなどしている。また、国や地方の公務員で組織するNPO法人「地域に飛び出す公務員ネットワーク」の設立にもかかわっている。
同知事選では、民主党が元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)、みんなの党が医師の薬師寺道代氏(46)の擁立を既に決めている。共産党も独自候補の擁立を検討しており、主要政党が激突する激しい選挙戦が予想される。

 

改革派って…所詮は官僚じゃないですか(苦笑)

東大から官僚のありきたりコースでそれだけしか経験がない人に、大した改革が期待できるとは思えません。

でも、NPOを作ったりしているようなので、誠実さはあるのかもしれませんね。

こういった恒例の選び方をしている限りは、大して政治に変化はないんでしょうね(苦笑)

2010年10月11日月曜日

コメ収量 高校生が10aで1t超

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テニスコート4面ほどの田んぼから、どれだけコメが収穫できるか―。昨年秋、日本記録を上回る10アール当たり1トン超の収量を達成した長野県立須坂園芸高校(須坂市)が、今年も実験水田の稲刈りを終えた。結果は今月下旬に判明するが、昨年並みの収量が期待できるという。
コメ余りが続く中、同校の中嶋寿夫教諭(47)は「コメ作りの担い手は高齢化が進み、大規模な水田は世話できない。このままでは日本の稲作は立ち行かなくなる。収量を上げるしかない」と警鐘を鳴らしている。
同校は昨年、県の奨励品種「キヌヒカリ」に、稲を大きくする効果のある窒素肥料を与え、増産実験を行った。稲が大きくなる分、倒れる可能性も増えるため、葉や茎を硬くするガラス成分のケイ酸が入った肥料を通常の2倍以上与えた。
従来の最多収量は、食糧増産時代の1960年に秋田県で記録した10アール収量1052.2キロ。同校はこれを上回る1145.9キロを達成した。同じ市内にある県農業試験場のキヌヒカリの過去5年の平均収量は680キロで、中島教諭は「自分が一番びっくりした」と振り返る。
ケイ酸の効果について、中島教諭は「稲や葉がしっかり立てば満遍なく日光が当たる。効率良く光合成が行われたのではないか」と推測する。
同校3年の佐藤文彦さん(18)は「昨年のコメは十分おいしかった。自分たちのやったことで農業が変わる。世界的にみれば食糧不足なので、農業大学に進み、海外で技術向上にも取り組んでみたい」と話す。

 

素晴らしい頑張りですね。

こうやって農業に取り組む若者がいるのはとってもありがたいです。

栄養面が大丈夫なのか心配はありますけど…(笑)

2010年10月8日金曜日

日生、企業年金10%減を提案

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生命保険最大手の日本生命保険が、労働組合(組合員約1万4000人)に対し、自社の企業年金の支給総額を削減する提案をしたことが7日、分かった。
退職金の水準見直しなどで、従業員1人あたりの支給総額は平均で10%程度減る計算だ。運用利率の低迷に加え、会計基準の変更により、企業年金の積み立て不足を抱える企業では財務が一気に悪化する恐れがあるためだ。他の企業でも見直しが相次ぐとみられる。
日生は、労組の了解が得られれば、厚生労働相の認可を経て、2011年度にも制度を変更する方針だ。
関係者によると、退職金の支給額や、年金運用の原資である積立金を減額するほか、日生の業績に応じて見直せるようにする。さらに、受け取り期間を、最大15年から最大5年間に大幅短縮する。これにより、企業年金の積立金は現在の約8000億円から1000億円近く削減でき、全額を拠出している日生の負担が軽くなるという。

 

企業年金ですか…

完全に制度崩壊の危機にあるようですね。

はたして今後はどうなるのでしょうか。

2010年10月2日土曜日

過労で予報士自殺と遺族提訴

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気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)に勤めていた気象予報士の男性(当時25歳)が自殺したのは過労が原因だとして、京都市に住む男性の母と兄が1日、同社に約1億円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こした。
訴状によると、男性は08年4月に入社し、テレビ局に配信する天気予報の原稿作成を担当。5月以降の時間外労働は過労死の認定基準(月80時間)を超える134~232時間に上り、9月ごろから「死にたい」と口にするようになった。試用期間は9月末で満了となったが、10月1日に上司から本採用は難しいと告げられ、千葉市の自宅で翌日自殺した。
千葉労働基準監督署は今年6月、労災認定した。同社は「提訴は残念。訴状を見て対応する」としている。

 

ウェザーニュースは勢いがありますが、裏でこういう人たちの頑張りがあったんですね…。

でも、25歳で一種の過労死とは、家族もやりきれないと思います。