2009年6月26日金曜日

ご迷惑をおかけしました

引用

金融危機で平成21年3月期決算で6年ぶりの最終赤字となったみずほフィナンシャルグループ(FG)の定時株主総会が25日午前、東京・丸の内の東京国際フォーラムで始まった。

《会場正面の大型スクリーンでブランドイメージビデオが放映された後、議長の塚本隆史社長が登壇》
塚本社長 「4月に社長に就任しました。よろしくお願いします。新経営陣一同全力で経営に取り組んでいきますので、引き続きご支援をお願いします。受付で配布したマスクは新型インフルエンザ対策として利用してください。壇上の役員は株主様と離れているので、着用しておりません」
《平成21年3月末決算について、ビデオ映像を使った説明が終了》
塚本社長 「厳しい事業環境を背景に各部門が減益になりました。誠に遺憾ながら5888億円の赤字計上を余儀なくされた。株主の皆様にご迷惑をおかけしました。今年度は『足元固めの1年』として安定的な経営基盤の確立に努めたい。これから、みずほは顧客志向、現場志向、未来志向をキーワードにする。合併して以降、幾多の試練乗り越えてきた。過大なリスクをとらず、脇を固め、持続可能な収益につなげたい」
《会社提案の議案が説明された後、質疑応答に》
株主 「今期は会社役員の報酬を20%カットしているという報告があったが、報酬の合計は増えており、報酬限度額も引き上げられている。経営者と株主に温度差がある。社長は熱弁をふるわれたが、会場から拍手はなかった」
小崎哲資副社長 「役員の人数が前年と違い、ストックオプションを入れるなど、計上も違っているので、単純に比較できない。報酬委員会の判断も経ており、ご理解をたまわりたい」

 

赤字でどこの総会も大変でしょうね。

でも、報酬が増えるのはどうかと思います。

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