2009年11月19日木曜日

返済猶予法案が衆院通過へ

引用

衆院は19日夜に開会した本会議で、中小企業金融円滑化法案を、与党と共産党の賛成多数で可決し、参院に送付する。午後の衆院財務金融委員会で採決が強行されたことなどに反発する自民党は、玄葉光一郎同委員長と松本剛明衆院議院運営委員長の解任決議案を提出して抵抗したが、与党は本会議でいずれも否決、法案の採決に踏み切る。会期末を30日に控え、与党は強気の国会運営を続ける構えで、与野党の対立が激しくなるのは必至だ。
横路孝弘議長は19日午後、民主、社民、国民新各党の国対委員長を呼び、正常化に向けた努力を要請。これを受け、民主、自民両党の国対委員長が会談した。自民党の川崎二郎氏は「委員会定例日でないのに採決したのはおかしい」などと、採決を白紙に戻し審議を続行するよう要求したが、民主党の山岡賢次氏は採決は有効との立場を崩さず、会談は物別れに終わった。鳩山由紀夫首相は財金委での採決強行について「経済が厳しい状況にある」と述べ、やむを得なかったとの認識を記者団に示した。
反発を強めた自民党は、玄葉委員長に続き同日夜に松本委員長に対する解任決議案も提出。一方、与党側は衆院議運委で、法案の緊急上程を賛成多数で決めた。与野党対立のあおりで午後1時に予定された本会議は同9時すぎに開会され、自民、公明両党も出席した。
与党は参院でも審議を急ぎ、25日の参院本会議での成立を目指す。

 

かなり早く成立しそうですね。

強行採決なんて、自民党が与党時代にやりまくっていましたから、それの名残でしょう。

今さら驚きもしませんが…もはや議会の意味は無いですね。

ひどいものです。

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