2009年11月22日日曜日

FXランド急落で集団提訴へ

引用

東京金融取引所が手掛ける外国為替証拠金取引(FX)市場「くりっく365」で10月、南アフリカ・ランド相場が暴落した問題をめぐり、損失を被った投資家が同取引所を集団提訴する準備を進めていることが21日分かった。年明けにも提訴の方向で「参加は数十名、損害賠償請求額は数億円にも達する見通し」(原告弁護団)という。
問題の暴落は先月31日未明、週末の取引終了直前に発生。1ランド=11円台半ばで推移していたランドの対円相場が、くりっく365上では8円台半ばに約3割急落した。週明け11月2日もランドは乱高下、損失を被る個人投資家が相次いだ。
暴落の発端は、同市場に参加する独コメルツ銀行が極端な安値を提示したこと。取引所は当初「レートは正常」との見解を示したが、後に異常値と認め、一部投資家に救済措置をとった。金融先物取引業協会には、50件以上の相談が寄せられ、700万円の損失を被った例もある、という。
弁護団の荒井哲朗弁護士は「取引所は誤った相場情報を発信した上、市場沈静化のための措置をとらず、混乱を助長した」としている。

 

リスクがあるのは予想されることですが、あまりにひどいと厳しいですね。

コメルツ銀行…いったい、何がしたかったのでしょうか?

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