2009年4月10日金曜日

非番でも警察官

引用

休日や仕事帰りの警察官が強盗やひったくりなどの犯人を現行犯逮捕したり、人命救助するなどの活躍が目立っている。神奈川県警は、勤務時間外でも警察手帳の携帯を義務づけるなど、「非番でも警察官」という意識を徹底させており、その効果が出ているとみている。
「強盗に間違いないと思い、無我夢中で追いかけました」。そう話すのは、栄署地域課の笹野裕明巡査(22)。笹野巡査は平成20年9月、非番の日に両親と車に乗っている際、角材など凶器とみられるものを持った少年らを発見。気になって様子を見ていたところ、少年らが男性を暴行している現場を目撃、300メートルほど追跡し、強盗傷害容疑で少年を現行犯逮捕した。笹野巡査は現在、入庁2年目。交番勤務を経て、4月からパトカー勤務を担当している。「強盗を逮捕したことで、自信につながりました。非番でも週休でも常に警察官という気持ちで、家の回りを歩いていても不審者がいないか確認しています」と話す。
笹野巡査のように、非番の警察官が強盗やひったくりの犯人を検挙したり、川におぼれた人を助けるなどの事案は年々増加し、検挙数は19年が15件、20年は31件あった。こうした事例を県警内の庁内放送で流すことで、ほかの警察官の士気の高揚にもつなげている。
背景の1つに、県警が17年から勤務時間外でも警察手帳の携帯を義務づけたことが挙げられる。地域総務課によると、「常に警察官としての自覚を持ってもらうため」という。それまでは紛失や盗難などのリスクを避けるため、帰宅時にロッカーなどで保管していた。しかし、全国の警察でも保管している所は少なく、職務質問などをよりしやすくするため、警察手帳の常時携帯に踏み切った。
同課は「治安水準を高めるためにも地域警察官のレベルを上げていきたい」と話している。

これは素晴らしいですね。

非番だからといって、パチンコに興じたり、何らかの問題を起こして捕まっているバカな警察官もいますが、こうやって非番でも頑張ってくれている警察官もいてくれるんですね。

ぜひ頑張っていってほしいです。

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