2009年8月12日水曜日

入館無料の児童殺到で赤字

引用

旧東ドイツの秘密警察「シュタージ」の刑務所跡に作られた記念館が、記録的な数の児童が見学に訪れたために、危機的な財政状況に追い込まれている。
ベルリンの壁崩壊から20周年を迎えることし、同記念館の無料の見学ツアーに参加した児童の数は、すでに8万人を超えた。大人1人当たりの入館料は3ユーロだが、2009年前半に同記念館を訪れた計16万人の半分以上を、児童が占めたことになる。
責任者のヒュベルタス・クナーベ氏は、10日の声明で「成功したことが、かえって痛手となってしまった。多くの児童が訪れてくれることはうれしいが、コストが膨らみ財政的能力を超えてしまった」と述べた。
同記念館は、メディアを通じて寄付を募るキャンペーンを開始したほか、企業や団体、有名人らに直接手紙も送り、支援を呼びかけている。また、学校にも、児童1人当たり1ユーロを寄付するよう求めている。

 

何だか複雑な思いのする記事ですね(苦笑)

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