2009年5月20日水曜日

農業白書で謝罪

引用

政府は19日、08年度の「食料・農業・農村白書」を閣議決定した。白書は、冒頭で汚染米の不正転売問題への対応の不手際や、職員が無許可で組合活動に専念していた「ヤミ専従」問題について農林水産省の責任を認め、「深く反省する」と謝罪する異例の内容となった。
冒頭で「おわび」をするのは、国内で初めて発生した牛海綿状脳症(BSE)への対応のまずさに言及した01年度版以来。BSE問題の教訓を生かせず、大阪市のコメ卸売加工会社「三笠フーズ」などによる汚染米の不正転売を長期間にわたって見逃し、消費者の不安を招いた点について「農水省の責任は重大」とした。その上で、汚染米を国内で一切流通させないなどの再発防止策を説明している。
また、汚染米問題を受けて着手した省改革のさなかに発覚したヤミ専従問題にも触れ、「改革の実効性が問われる」との認識を示した。
白書はこのほか、コメの生産調整(減反)政策について、麦や大豆など従来の転作作物に代えて米粉(こめこ)用、飼料用のコメ生産を奨励する「水田フル活用」を推進し、食料自給力の向上を図ることが重要と指摘。米粉を継続的に利用するため、生産・流通の仕組みを考えることが必要とした。

 

ちゃんと責任を認めたのはえらいですね。

でも、反省だけならサルでもできます。

というか、サルに失礼ですね。サルは害は無いですが、悪政は害ばかりですから。

反省を生かしてきっちりと改善してほしいです。

…たぶん無理でしょうけど(苦笑)

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