2009年5月15日金曜日

違法DLでネット切断の「スリーストライク法案」

引用

著作物を違法ダウンロードしたユーザーをネットから締め出す「ストライクスリー法案」がフランスの議会で可決された。
この法案は、違法ダウンロードユーザーに2度警告し、3度目の違反でそのユーザーのネット回線を切断するというもの。High Authority of Diffusion of the Art Works and Protection of Rights on the Internet(Hadopi)という新たな政府機関を設け、この機関が違法ダウンロードユーザーの身元を突き止めて警告する。2度警告を受けても違反を続けたユーザーは、最高で1年間インターネット接続を停止される。さらにブラックリストに載せられて、別のISPに移行したり、新しいアカウントを取得したりできなくなる。
この法案は下院で可決された後、5月13日に上院も通過した。ニコラ・サルコジ大統領の署名を経て成立する予定。
国際レコード連盟(IFPI)は法案の可決を受けて、次のようにコメントしている。「この法案は適切なアプローチを取っており、ほかの国々に対する模範になる。違法行為に手を染めていない一般のネットユーザーを尊重しつつ、海賊行為を取り締まる効果のあるバランスの取れた実用的な対策となるだろう」

これは素晴らしいですね。

著作物以外にも、スパムやウイルスなどもっと取り締まるべき事柄があると思いますから、そちらも頑張ってほしいものです。

大企業を守って、一般市民の楽しみを奪うばかりにならないように願いたいですね。

まぁ国なんてお金持ちの味方ですから、そんなの期待するほうが間違ってますけど。

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