2009年3月19日木曜日

辞任なら幹事長も連帯責任?

引用

民主党の小沢一郎代表の秘書逮捕で、鳩山由紀夫幹事長が党内で微妙な立場に立たされている。代表辞任となれば「連帯責任」を問う声が噴出し、自らも表舞台から退かざるをえない可能性があるためだ。小沢氏の続投支持を重ねて表明する一方で、「小沢批判論」も念頭に党内政局で先手先手を打つ-。難しい綱渡りを強いられている。
鳩山氏は18日、都内のホテルで行われた講演で、事件について陳謝するとともに、「党一丸となって乗り越えて、その先の展望を開いていきたい」と述べ、小沢氏が代表のまま次期衆院選に臨み、政権交代を実現することに意欲を示した。
鳩山氏は、秘書逮捕直後から一貫して、「小沢続投」の考えを表明している。19年の参院選は、小沢-鳩山体制で民主党は躍進し、次期衆院選でもこのままで単独過半数の獲得を目指していたため、「小沢氏に反旗を翻す選択肢はなかった」(側近の中堅)という。平成19年の「大連立」騒動で、辞意を漏らした小沢氏を翻意させた事情もある。
実際、小沢氏が10日の役員会で自身の進退について「しばらくは続けたい」と述べるや否や、「この発言が辞任の布石と出席者に受け止められる」と懸念して、「今の発言の『しばらく』とは『ずっと』という意味だ」と打ち消してみせる「活躍」もあった。
ただ、「ポスト小沢」をにらみ、鳩山氏と距離を置く幹部の一人は「小沢氏が代表を辞任したら、鳩山氏も一蓮托生(いちれんたくしょう)で幹事長をやめざるを得ない」と指摘する。待望論の根強い岡田克也副代表が代表に就けば、世代交代の歯車は進み、鳩山氏も「過去の人」にされかねない。
岡田氏周辺には「『小沢辞任』となれば、鳩山氏が幹事長に留任することはない。『岡田政権』で重要閣僚で処遇すればいい」(中堅)との声がある。
小沢氏の続投でこれまで通りの影響力を確保できるのか。辞任したら、「連帯責任論」をはねつけて、「ポスト小沢」としての力を広げられるのか。鳩山氏は、難しい党内政局を強いられている。

連帯責任するべきでしょうね。

もう古い人はいいでしょう。といって、新しい人にも期待できませんけど(苦笑)

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